今日から新学期、という学校も結構あるようですね。
夏休みを終えた子供たちはどんな成長を遂げているのでしょうか。
また学校が一段と活気づく2学期の始まりです。
さて先週金曜日は学校経営セミナーの第7回を実施いたしました。
表題は「たったこれだけで会議は活性化する!」。
学校の教職員さん向けのアンケートなどでよく出てくる「時間を取られている業務」のひとつがこの会議。
学校にも会議と名のつくものはそれなりの数があり、それぞれについて少なからぬ時間が割かれていることと思います。
ついては、その会議をいかに実のあるものにするか、という観点から、会議技術と心得を学ぶテーマを設定させていただいたわけです。
主催である弊社…というよりも私自身が、このテーマに大きな興味を抱いているので、きっとそういう方はたくさんいらっしゃるだろう…と思っていたのですが、当日お集まりいただいた方はなんと3名様のみ。急なキャンセルもあったとはいえ、ニーズを読み違えていたようです。
そんなわけで、当日「模擬会議」の実施を予定していたのですが、人数が少なくてあえなく予定変更。
座学を中心に2時間を再構成し、お届けいたしました。
ポイントは「会議は『場』づくりであり、話すよりも『聴く』ことが重要である」ということ。
会議がなぜうまくいかないのか、という観点から、その生涯や課題を取り除くのに一番大切なのは「聴きあう」という関係性であることをお伝えいたしました。
参加された方からは「会議の本来あるべき姿を再確認できました」「(会議の中で)こんな役割があるんだ、との確認ができました」といった嬉しい声もあり、少人数でも中身の濃い学びが展開されたことを有り難く感じました。
会議は組織の縮図。
会議を見ればその組織が抱えている課題の多くを発見することができます。
逆に言えば、会議を改善することは組織を改善することにつながるわけです。
会議を活性化させることの効果を、ぜひ御校でもご体感いただければと願う次第です。
今週金曜日は8月セミナーの最終回。
テーマは皆様の関心が高い労務管理です。
今回はパート労働者法や労働安全衛生法といった近時の法改正を中心に構成しております。
そして、この回にはすでに多くの方のお申込みをいただいております。
当日お会いできますことを楽しみにしております。