世間は夏休みに入りました。
そして、弊社のセミナースケジュールも「夏休みモード」に突入です。
7月11日からほぼ毎週、セミナー開催を予定しています。
そんな中、先週末は
『教育現場における「段取力」~残業抑止・業務効率化の具体的手法~』
と題して、今年度4回目のセミナーを開催いたしました。
その様子がこちら。
会場でも申し上げたことなのですが、主催者である私自身、このテーマでここまでたくさんの方にお越しいただけるとは思ってもみませんでした。
ともすると、軽く見られがちな業務効率化というテーマ。
この日は参加された方々の意識の高さをひしひしと感じる結果となりました。
すでに7年前になりますが、私は『「自分時間」のための段取力』という書籍を出版しました。
仕事時間のよりよい使い方を知りましょう、そしてもっと自分時間を活用して豊かな人生を、
というのが根底のテーマでした。
そしてその後、有難いことにオープンセミナーはもとより、様々な業種の企業さんや、さらには地方自治体や商工会といった公的機関からもたくさん研修会の依頼をいただきました。
自分自身、扱っているセミナーテーマはかなり幅が広いつもりではいるのですが、ダントツに実施頻度が高いのがこの「段取力」「業務効率化」というテーマです。
ただ、この業務効率化という課題は学校においてはなかなか優先度が上がらないことも実感していました。
そんなことも意識しつつ、今回が初めての学校向け段取力セミナー。
定員近い人数のご出席をいただけたのは本当に有難い限りです。
当日ご出席いただいた皆様に、改めて感謝申し上げます。
当日は私の経験談をいくつか交えつつ、現状を踏まえ、また今後に向けた改善策について、いくつかご紹介させていただきました。
また、グループセッションとして各校の残業の実態について皆さんに情報共有していただいたところ、自らの学校の状況と対策がわりと進んでいたことを認識された方、逆に他校を参考にもっともっと工夫しなければと思われた方など、感じ方は様々ながら、この意見交換が良かったとアンケートにお書きいただいた方がとても多くいらっしゃいました。
今回のセミナーでは、残業対策として8つの具体策を示させていただきましたが、それぞれの施策について突っ込んだ説明をする時間がなかったのが私自身の反省です。
2時間ではやっぱり足りないな、ということを実感しつつ、これだけご興味を持っていただけるなら、このテーマをより深めて、来年度に再挑戦しようと心に誓いました。
次回の弊社主催セミナーは7月31日木曜日。
学校特色化を目指しているけれど、目立ったテーマがないとお悩みの経営者様にピッタリの、
「記憶力向上」を題材にしたセミナーです。
ぜひ会場で驚きを共有しましょう。
(文責:吉田俊也)