寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

英語って必要…

先日、インターネットで予約したコンサートチケットの発券と

支払いをするため、コンビニに行きました(便利になりましたね)。

2つのレジにアルバイトの女の子がいて、

並んでいるのかいないのかわからない女の子の集団が

レジ付近にいて、どうしようかと迷っていました。


すると、商品を購入するためにレジにやって来た別のお客さんも、

私と同じく、女の子の集団を見て一瞬立ち止まったのですが、

すぐにレジに行き、商品を購入していました。

「なんや、並んでへんのかい!!」と思うと同時に、

いつものようにモタモタしてしまう自分にもイライラしました。


ふと見ると、隣に外国人の男性が立っていました。

2つのレジのうち一つが空きました。

その男性が身振りで私に「どうぞ」と。

男性の手には食べ物と飲み物が。

私はコンサートチケットの発券と支払いで

結構時間がかかると思ったので、

「時間がかかりますけど」と言いました。

日本語で。

すると、男性は耳からイヤホンを外して私に耳を近づけました。

それで「日本語がわかる人だ」と思ったのか、

私はもう一度日本語で同じ事を言いました。

男性は私の目を見て何も言いません。

「あれ…?」と思っていると、

男性は頷き、また身振りで「どうぞ」と。

「日本語わからんのかな…」と思いながら、空いたレジに行きました。

少しして隣のレジも空き、男性も支払いをしようとしていましたが、

レジの横に売っている揚げ物も欲しかったようで、

私の応対をしている子、男性の応対をしている子の二人が、

「○○ちゃう?」「△△ちゃう?」と相談。

結局、男性と応対している女の子で、どの揚げ物かを見に行き、

やっと男性は支払いを済ませました。


「やっぱり日本語わからん人やったんか…しまった!」と反省。

帰り道、「“時間がかかる”って英語でなんて言うんやろ?」

と考え続けました。

中学生の頃から数年前まで洋楽をよく聴いていて、

中学生・高校生の頃は、歌詞に出てくる英単語を、

辞書で調べて覚えたりしていました。

そんな言葉ばかり覚えているので、

「“Wasting your time”やったら“時間を無駄にする”やから、

 ちょっと違うよな…」

と考えたり、

通じるのかどうかはわかりませんが、

「“long time,ok?”ぐらい言えればよかったのにー!!」

と思ったりで、

ボクシングのボディのように後から後から後悔の念が…。

レジを譲ってもらった時には、少し会釈をしただけで、

「ありがとうございます」も「Thank you」すら言いませんでした。

なんて失礼な事をしたのでしょう。

情けなかったです。

長年洋楽を聴いていて、少しは英語を知っている気になっていました。

でも、文章を読めば何となく意味がわかる程度であって、

いざという時にはこの有り様です。


ちょっと話は逸れますが、当社の近くにお寺があります。

入口に半紙1枚に毛筆で教訓のような言葉が、

大体月1回のペースで入れ替わり、貼り出されています。

今はこんな言葉です(少し間違っているかもしれません)。

 『空っぽ 空っぽ

  それを一杯つまっているように見せている

  しんどいぞ』

あはははは…私のことか。

毎回、結構自分に当てはまる言葉が貼り出されます。

通勤時にそれを見るのが、10年近く癖になっています。


先日の吉田のブログにもありましたが、

英語授業を受ける子供が大人になり、

東京オリンピックの頃には、

本当に英語を難なく話せる人が増えそうです。

私も、簡単な英会話ぐらい

出来るようになっておいた方がいいのかな。