寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

娘からの気づき

こんにちは。子育てママ37歳です!


会計事務所にとってこの時期は繁忙期に入りてんやわんやしている時期ですが、

それと同時に税理士を目指す人たちには、その試験の結果発表に

一喜一憂する時期でもあります。

そういう私も、今年8月に行われた試験の結果を4カ月間心待ちにしておりました。

ちょっと自信があったんです、実は。


でも結果は…残念ながら不合格。


通知が来た当日はかなりのショックで、この先考えていた今後の試験計画も

一から考え直しとなり、旦那ともう諦めようかと話し合っていました。


すると、それまでそばで着替えていた小学2年の長女が突然

「あきらめたらダメ!!」と一喝。

話を聞いていたんだと少し驚きつつ、

「何もわからないのに、そんなこといわれても…」

と思いそうになりました。


でもすぐに浮かんだのは、先月行われた長女のピアノの発表会までのできごと。


発表会で弾く曲を先生と話し合って決めてから、いざ練習がはじまると

なかなか思うように弾けない日々が続きました。

練習のたびに泣きだす毎日。

私の仕事が終わって迎えに行ってからの練習になるので、

練習時間が遅くなるのもしばしば。

泣き出すとそのあとのすべての用事が遅くなるので、

私もイライラして

「そんなに泣くんだったらもうやめたら!」

と言ってしまうこともありましたが(ヒドイ母親です…)、

本人は「イヤダ!!」と泣きながら頑張って続けていました。

そして、だんだん泣かなくても練習できる日も多くなっていき、

発表会当日は恥ずかしがり屋の彼女が堂々と舞台で演奏できていました。


ピアノが嫌で泣いていたのではなく、弾けない自分が悔しくて泣いていたんですね。


そんな長女からの一言に重みを感じ、私の考えはすぐに切り替えることができました。

大人のズルさのようなものがあって、試験当日にできればいいやという考えで

日々過ごしてしまっていました。

それだから勉強期間中は「悔しい」と感じることもありませんでした。

試験後だけの「悔しさ」だけをばねにするのではなく、

日々の積み重ねの「悔しさ」を持ち続けて心を持続させることが、

「あきらめない」こと。

自分との戦いだからこそ、その気持ちが大事なんだと気付かされた出来事でした。


これから試験までの8ケ月間、本気で頑張ります!!