昨日、今日と続けて、関西地区の私学を訪問させていただきました。
ちなみに今日は朝一番からその学校さんにお邪魔していたので、
ブログのアップがこのタイミングになってしまったというわけです。
立て続けに2校にお邪魔したからか、両校の共通点がいろいろ見つかりました。
まず、どちらの学校さんも広大な敷地をお持ちの大規模校。
特にグラウンドの広さに度肝を抜かれました。
校舎の築年数には両校の差がありましたが、
いずれにしても施設整備のコストは無視できないレベルであろうと容易に想像できました。
そして、いずれの事務長さんもとても穏やかで気さくな方で、私のことを歓待していただけました。
いろんなタイプの事務長さんがいらっしゃいますが、やはり聞き上手な方にお会いすると気持ちがいいものです。
さらに、どちらの事務長さんも法人採用からの異動で3年前に事務長にご就任されたとのこと。
すごい偶然ですが、ひょっとするとこのようなケースは少なくないのかもしれませんね。
個人的には、組織において異動する機会を設けることに大賛成。
立場が変わると同じ事象も異なる見え方になり、このことが個も組織も成長させてくれるものです。
ウチみたいな小さい学校では移動なんて無理、という私学さんであったとしても、
少しだけ役割を変える程度であれば不可能ではないはず。
異動直後は業務効率が一時的に低下しますが、長い目で見れば得は多いはずです。
そしてもうひとつ、研修の重要性、さらには学校の外に出る大切さを強く認識されている点も共通していました。
「自分の持ち場にばかり目を向けていると人として大切にしなくてはならないことが抜け落ちてしまう」
「むしろ他業種を含めて交流し、そのお付き合いを続けていくことで成長を図りたい」
お言葉はそれぞれ違いますが、根底には同じ主旨があったように思います。
それにしても研修、やはり大切ですね。
幸いなことに、私学向け、あるいはそうでないものを含めると、世の中には無数の研修会が存在します。
例えば、私学経営研究会さんのセミナーは毎月開催。
興味深いテーマが並んでいます→私経研セミナー情報
日本経営協会さんもたくさんされていますね→NOMA学校法人向けセミナー検索結果
私自身、外部研修に無駄な内容のものは皆無だ、と確信しています。
万難を排して、皆さんも研修、いかがですか?
ちなみに…よろしければ当社主催の学校経営セミナーにもお気軽にお越し下さい♪
(文責:吉田)