このブログもそうなのですが、私はほとんどの場合、学校『経営』を支援する、という立場から、
教学の中身に立ちいることは決して多くありません。
というか、専門性もないのでそれはできない、というのが正直なところです。
そんな私に、先週末、学校のまさに教育現場で実施される内容について考える機会が訪れました。
テーマは「租税教育」。
学校で税金に関する授業を実施する、というものです。
現在、税理士会が全国的に展開している活動のひとつであり、当社も積極的にこのことに関わっています。
そして先週末、弊社代表よりその租税教室での授業のための「講義用テキスト」なるものを貸してもらったのです。
普段から学校の先生がどんな授業準備をされているのか、ということに興味津々だった私。
早速、この週末にその講義用テキストを読んでみました。
なるほど、教材をこんなふうに使うのか、こんなところからネタを持ってくるのか…など、ますます興味がわきました。
そして「教壇にも立ってみたい!」などと、新たな意欲も湧いてきました。
仕事柄、いろんな経営者さんにお会いする機会が多い私ですが、納税に対する意識というのは千差万別。
考えてみれば、税金に関する知識はもとより、税金を納めることや税金の使い道についての意識を養う機会というのは、
これまであまり重視されてこなかったようにも思います。
貴重な税金をどのように使うべきなのか。
そして公共の福祉のために使われる税金を納めることがどれほど大切なことなのか。
そのようなことを学ぶ機会は学生時代にあってよいのではないかと感じます。
今まで全然気付かずにいたのですが、このテキスト、誰でも見られるようにwebにアップされています↓
ちなみに、税理士会にお願いすれば、『ダミーの1億円』をレンタルできるそうです。
生徒でなくても、1億円、一度持ってみたい…と思ってしまいました。
もし租税教育にご興味がある方はご連絡下さい。
全国一円の税理士が学校にお伺いして授業をさせていただきますので。
(文責:吉田)