それにしても毎日多くのニュースが流れてきますね。
こうも多いと、ニュースを「得る」ことよりも「捨てる」ことのほうが難儀します。
さてそんな中で少し古くなりますがこの記事を採り上げます。
府教育長:受諾の中原徹氏インタビュー 使える英語教育に 世界で生き抜く力、育む /大阪
橋下・前大阪府知事の人脈で府立高校の校長に着任された中原氏。
校長を務めた和泉高校ではやはり英語教育に力を入れておられる様子が、
校長ブログ等や学校関係者各位から伝わってきておりました。
そして今回、教育長への就任が確実のようですが、中原氏の教育観がこのインタビューにも現われているように感じました。
ちなみに、中原氏へのインタビューに関連して、このような記事も挙がっておりました↓
氏の言葉を引用すれば、
『使えない英語でも、「入試で点を取れればいい」というのが今の慣習』
『これからの子供が生き抜く場は世界だ』
『フェアで、現場が動ける入試制度改革は絶対に必要だ。
入試は、校長が思い描く学校を作る時のメッセージになる。
もうちょっと多様性があっていい』
『(全国学力・学習状況調査(学力テスト)の学校別結果公表について)
学校改革を目指す市長が現れ、選挙で決めるのが民主主義の原点だ』
『(教育行政や学校現場の現状に関して)
ルールに書かれていない慣習があり、それを外れて物事を考えない文化がある』
文脈に沿った引用ではないので、氏の主張を正確に表現できているかどうかは疑問ですが、
教育長としての方針・方向性は垣間見える気がします。
大阪府の教育行政、今後も注視したいと思います。
(文責:吉田)