うう、寒い…と、ちょっと縮こまり気味のJTC吉田がお送りします。
先日、文部科学省から「平成25年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(平成24年10月末現在)に関する調査について」が発表になりました。
昨年同期比で上昇している、とのこと。統計的にはホッとするニュースです。
そもそも「就職」は
・採用したいと思う事業者
・職に就きたいと思う学生
の両者のニーズがマッチして初めて成立しますよね。
ところが、周囲を見回すと
・学生は企業のことを知る機会が限られていて、十分な知識や情報がないまま就職活動をしている
・事業者は学生のことを1,2回の面接でしか知らないままに採否を決定する
といったことが一般的な気がします。
それでもマクロレベルではいろんなマッチングのための仕掛けが増えてきているように感じる一方、「個と個」がしっかり向き合う機会は依然として十分ではないようにも思います。
学校としてはインターンシップ等の職業従事の機会をより増やしていくことに取り組むのも一つかもしれませんね。
未来に若い力が躍動することを願っています。