寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

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東大入試に「第3の道」 5~10年先見据え改革着手

asahi.com 2011年10月16日3時2分

 東京大学(浜田純一総長)は入試改革をめざした「入試企画室」を設置し、14日に初会合を開いた。5~10年先を見据え、従来の選抜方法や前期・後期日程など、根本から改革を検討する。後期日程を中心に、従来のペーパーテストでもAO入試でもない「第3の道」を探る。

 入試企画室は浜田総長の指示で8月に設置した。なるべく早く入試改革案を固め、全学組織の入試監理委員会で正式に決める。その結果は、多くの大学の入試に影響を与える可能性がある。

 東大入試は現在、前期は教科型の試験で、後期は小論文や応用問題などが中心だ。2012年度は、文科から理科類まで、前期計2963人、後期計100人の募集を予定している。予定倍率を超えた場合は大学入試センター試験の成績で第1次選抜する。

東大は自身の影響度の大きさもご存じなのでしょう、先陣を切って募集に関する将来構想を大々的に練り始められたようです。どんな学生を育てたいのか、そしてどう育てたいのか…本当ならすべての学校に問われている大きな命題です。(JTC/吉田俊也)