寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

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がんばった学校支援事業 淀工高など41校に

 大阪府教委は30日、今年度から、進学実績や部活動などで優れた成果を上げた府立高校などに計2億円を配分する「がんばった学校支援事業」に、府立校78校の応募があり、うち41校を支援校に決定したと発表した。

 各校への評価に応じて1500万~250万円の予算が支給され、学校経営の改善費用に充てられる。

 最も高い評価を得たのが、吹奏楽部が全日本アンサンブルコンテストで金賞を受賞するなどした淀川工科高(大阪市旭区)。今春入試で東京大や京都大など難関国立大への進学者数が多く、伸び率も高かった天王寺高(同市阿倍野区)や、地元産業と連携した「たたら製鉄」の製作など、全国唯一の取り組みを実践した堺工科高・定時制堺市堺区)なども選ばれた。

 また就職内定率や中退率の改善などを評価する支援校の審査は、今後応募する私立高も含めて今月末に行う予定。

(2011年10月3日 読売新聞)

公立でも特色化を進めようというのが橋下府政の方向性。賛否についてはさておき、公私ともに予算(補助金)配分の仕組みが大きく変わってきています。私学の特色化、待ったなしですね。ただあくまで私見ではありますが、公立校は教育を受ける権利を確保することが最優先であるべきでは…とも感じます。さて大阪府大阪市の選挙はどうなるんでしょうね。(JTC/吉田俊也)