寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

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高校生議員が政策提言…神奈川

 高校生が神奈川県政を考える「かながわハイスクール議会2011」の本会議が6日、県庁の県議会本会議場で開かれ、県内40校から参加した高校生議員107人が、黒岩知事ら県幹部を相手に政策提言を行った。

 高校生議員たちは7月下旬から3日間にわたり、環境、福祉食育、道徳、地域活性、文化、少子化、政治経済分野の8委員会に分かれ、県の現状や課題などを議論。「環境対策と経済活性化を兼ねた環境保全グルメイベントの開催を」「郷土料理を広める必要がある」などといった提言をまとめた。

 この日の本会議では、「県のホームページ(HP)が見にくいので改善が必要だ」と厳しい指摘が飛び出し、提言でも「太陽光発電と組み合わせると効果的」などと、黒岩知事の政策に絡めた県議顔負けのPRも。

 一方、「真剣勝負で臨んだ」という黒岩知事が、“居眠り議員”を注意する場面もあった。

(2011年8月8日 読売新聞)

「3日間にわたって議論」というのがなかなか本格的ですね。自治体の方向性に加えて、それを実現する具体策なども出てくると本物の議員さんもうかうかしてられませんよね。それにしてもこんな時にも「居眠り」議員さんがいるとは…子どもたちは何でも大人のマネをするもの、だと思って我々が襟を正さねばいけませんね。(JTC/吉田俊也)