寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

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草津市:「脱ゆとり」 2学期、8月26日から 空調一部間に合わず /滋賀

毎日新聞 6月21日(火)13時49分配信

 草津市は新学習指導要領などに対応するため、市内の公立幼稚園・小中学校の夏休みを6日間短縮し、8月26日に2学期をスタートさせる。

 新学習指導要領は「脱ゆとり」が図られ、小中学校では授業数が約1割増加。同市教委は「詰め込み学習や土曜通学をせずに、授業時間の確保を考えた」という。文部科学省によると、夏休みの期間は各教育委員会の裁量が認められている。

 同市は夏休みの短縮に合わせ、昨年度補正予算で約9億6600万円を計上し、全29校・園の675室にエアコンの設置を決めた。ただ、東日本大震災で部品メーカーが被災したため、約10校で設置が間に合わない見通し。

 市教委は「学校間で不平等が生じるかもしれないが、各家庭から扇風機の提供を募るなどして勉強に集中できる環境を整えたい」と話している。【前本麻有】

6月21日朝刊

授業内容が増えたことで学校教育の現場はそのための時間確保に追われているようです。それにしても夏の暑さは厄介ですね。現実的にエアコンなしでは夏を乗り切れないとすれば、節電の影響等も気になるところです。現場には臨機応変な対応が求められるのでしょうか。(JTC/吉田俊也)