寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

教員

教員の働き方改革、道半ば

記事は公立校の状況を示すものですが、 貴校園はいかがでしょうか。日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 長時間労働が問題となっている学校教員の働き方改革が遅れている。文部科学省の調査によると、市区町村…

心の危機、気づける教室に

この深刻な状況を一刻も早く何とかする必要があります。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 厚生労働省や警察庁によると、2022年の児童生徒の自殺は514人で、それまで最多の20年(499人)を上回った。新型コ…

教員不人気、止まらず

中長期での改善が肝心です。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 教員の不人気に歯止めがかからない。2022年度実施の公立小学校の教員採用試験の競争倍率は2.3倍で、4年連続で過去最低となった。長時間労働の…

予算も税も「子育て」重視

国の2024年度予算の編成が進んでいます。 毎年のことですが、年度の重点施策を見ておくことで、 貴校園の計画にも資するところがあると思います。 まずは少子化対策に関する予算措置について見ておきます。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事と…

大学授業に生成AI、思考育む 3割が活用開始

生成AIをいかに活用するか、 は教育機関としてぜひ積極的に検討したいですね。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 大学が授業での生成AI(人工知能)活用を拡大している。日本経済新聞の調査に回答した520校…

たかが髪形 されど髪形

本日の記事のタイトルをしっかり嚙み締めたいと思います。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 森林貴彦氏、と言えば、夏の高校野球の優勝校、 慶応義塾高野球部の監督です。 同チームで、丸刈りでない高校生…

学習用端末、家庭活用進まず

公立校だけなのか、それとも私学もそうなのか。 実態が気になるところです。日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 国が全小中学生に配った学習用端末の家庭での活用が進まない。学力や関心に応じた家庭での個別…

医療者に経営スキル教育

公益法人の制度的革新は、医療から福祉、教育へと波及する、 と私は経験上感じています。 その意味で、医療業界の変化は先行指標になりうるはず。 というわけで、本日のブログで採り上げたいのはこちらです。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております…

いじめ重大事態923件 小中高生の自殺411人

目を覆いたくなる数字です。 が、決して目を覆ってはならない、とも思います。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 2022年度の「問題行動・不登校調査」によると、いじめの認知件数は68万1948件で21年度から1…

保育士不足、復職で補う

先日も保育士不足解消の施策を紹介しましたが、 こちらはどうでしょうか。日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) こども家庭庁は2024年度から、保育士不足の緩和へ保育士資格を持つ人の復職支援を拡大する。業務…

大学で広がるデジタル履修証 学歴神話に決別促す

学歴が重宝されなくなっていく、というテーマで、 以前にも日経新聞には連載がなされていましたが、 今回のテーマはどうでしょうか。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) この記事で紹介されているのは「デジタルバッジ(履修…

文科省概算要求概要

行政が何をしようとしているのか、予算の時期にはそれが明確になります。 ぜひとも概算要求に目を通しておきましょう。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 文部科学省は8月30日、2024年度予算の概算要求を発…

授業動画と現代の子ども SNS社会で「信頼」希求

学習環境は大きく変化しています。 その中で、大切にせねばならないことは何なのでしょうか。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 今回ご紹介するのは、教育YouTuberの葉一(はいち)氏による寄稿です。 葉一…

教員働き方改革 試行錯誤

ちょうど1か月前に出された提言です。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 教員の働き方改革を巡り、中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の特別部会は(8月)28日、授業時数や学校行事の見直しなどを求め…

チャットGPT、塾で活用

学習環境の整備にChatGPT、という時代が来ています。 日経新聞より。 www.nikkei.com (会員限定記事となっております。ご了承ください) 教育各社で生成AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」を導入する動きが広がる。「東進ハイスクール」を運営するナガ…

精神疾患で離職、最多953人

毎年の統計発表時に暗澹たる気持ちになります。 今回も残念ながらそうでした。日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 2021年度に精神疾患を理由に離職した公立小中高校の教員は953人で過去最多だったことが(…

保育時のヒヤリ・ハット、初の事例集

初めてできた、という点に少々驚きました。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 政府は全国の保育所や幼稚園で起きた子どもの置き去りなど、命の危険につながりかねない事例(ヒヤリ・ハット)計100件を収…

中高の進路指導

進路指導をふりかえるきっかけになれば幸いです。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 日経新聞のワンコーナー、「受験考」。 多くの場合、学習塾の経営者さんが執筆されていますが、 今回もどうやらその…

オンライン活用、柔軟に

オンラインの活用については、 コロナ禍の間にかなり盛り上がりましたが、その後どうでしょうか。 今後の活用について考えてみます。日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) この記事は東北大教授・堀田龍也氏…

学校教員にIT・国際人材 四年制大学の養成課程見直し

教員養成課程の問題点はこれだけではないとは思いますが、 まずは必要な改善がなされればと願うばかりです。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 文部科学省は大学での教員養成課程を見直す。今秋をめどに…

中教審の特別部会初会合、教員確保へ議論 まず働き方改革

すでにひと月前の記事になりますが、ご容赦ください。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 教員確保策を議論する中教審の特別部会は(6月)26日、初会合を開いた。公立学校教員の給与に残業代の代わりに上…

教員不足「悪化した」4割

そう簡単に改善するはずはない、と常々思ってはいますが、 こういう報道に接すると改めて思い知らされるところがあります。 日経新聞より。 www.nikkei.com 2023年度開始時点で公立小中高校などの教員不足の状況が1年前より「悪化した」と回答した都道府県・…

教員の長時間労働の是正 首長・教育長 役割大きく

リーダーの役割について改めて考えてみます。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 今回の記事は、文部科学省の教員勤務実態調査に関わった 東北大学・青木栄一教授によるものです。 22年度の調査は携わっ…

子ども13%、抑うつ傾向 コロナ禍の影響調査

心配なニュースです。日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 国立成育医療研究センターは4日までに、新型コロナウイルス禍の影響で、子どもの13%に2022年10月時点で抑うつ傾向が見られたとする調査結果を発表…

民間に人材流出、危機感 教員採用試験1カ月前倒し

昨日に続いて、採用の話題です。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 教員の人材確保に向け、採用試験のスケジュールが前倒しされる。文部科学省は(5月)31日、採用時期が早まる民間企業に対抗し、現在よ…

学習の理解度をデータ判定 小中学生、デジタル教材で実験

教育におけるデジタル技術の活用は可能性を大いに広げてくれそうです。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) デジタル庁は小中学生などの学習をデータ分析する実証実験を6月に始める。自治体と協力してデー…

教員「残業代」増額の公算

まずは本日、学校経営セミナー開催日となっております。 私学における給与制度改定の具体的手順と実例紹介【前編】|株式会社 ワイズコンサルティング すでにエントリーいただいております皆様におかれましては、 ご受講用の各種情報をすでにお届けしており…

子どもと向き合う学校 教員と生徒の対話時間創設

働き方改革の中で、ぜひとも確保したい、子どもと向き合う時間。 ひとつのヒントになれば、と思います。日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 先般「生徒指導提要」が12年ぶりに改訂され、 児童生徒の主体性…

教員負担減へ模索続く 人気低迷に危機感

同じ主旨の記事がひっきりなしに登場していますね。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 教職の人気低迷に歯止めをかけようと、自治体が教員の負担軽減を模索している。業務のデジタル化や部活動の見直し…

小6理科、教科担任65% 専門的指導の導入進む

公立小学校でも教科担任制が進んでいるようですね。 日経新聞より。 www.nikkei.com (有料会員限定記事となっております。ご了承ください) 2022年度から小学校で本格的に始まった教科担任制で、6年生の理科では公立小の65.4%が導入したことが(4月)20日、…